医療業界の現状
医療業界は、病院・診療所などの医療機関、医薬品業界、医療機器業界に分けられます。
医療機関を取り巻く現状は、経営的には厳しい状況にあるといえます。
長年地域医療の拠点となってきたような公立病院の経営破綻が相次いでいます。
成功している病院は、分院を増やしたりして活発化していますが、
大規模・小規模の病院とも、先行きに不安を感じているところがかなりあると見られます。
一方、医療法が変わって医療整備の問題で、医師数の確保・見直しをするところが沢山出てきて、
クリニックの新規開設ラッシュとあわせて、まだまだ医師のニーズは広がっているようです。
また、訪問診療クリニックや介護老人保健施設の施設長のポストが新しく出てきたり、
グループホーム・有料老人ホーム・ケアハウス・介護老人福祉施設などにも、
医師のチェックが必要になってきたりして、医師のニーズはかなり多様化してきています。
その他にも、製薬系企業、医療機器メーカーなどの顧問医やアドバイザー医なども増えています。
看護師は、絶対量が不足しているという現状の中で、毎年多くの看護師が誕生しているものの、
さまざまな事情で転職をしていく人も増えているとみられます。
医療が高度化、細分化していく中で、看護師本来の知識や技術だけでは限界があることや、
不規則な勤務時間の問題、家庭との両立が難しいなどの理由が考えられます。
最近では、より本人の希望を考慮して受け入れるところも増えているようです。
医薬品業界は、日本の医薬品市場の規模はアメリカに次いで第2位で、
圧倒的な市場規模を誇っています。
中規模な内外資製薬メーカーは自社の得意分野に集中しガン・中枢系等の疾患領域に特化し、
それらの分野における専門のMRを編成しているため他の製薬企業にくらべると、
特化した領域強化のための求人を積極的に展開しています。。
また、製薬業界では海外で発売されている新薬に関して積極的に国内で開発を推進する動きがあり、
そのため希少医薬品(オーハンドラッグ)の国内開発を専門とする製薬メーカーが台頭しています。
内資の大手製薬メーカーでは、海外での新薬開発を推進していて、
海外の文化、英語によるコミュニケーション力のある人材を積極的に求人しています。
医療機器業界は、高齢化の進展による医療市場の拡大、内視鏡手術、カテーテル治療といった、
新しい医療技術の開発・普及に伴った機器の更新などが見込まれており、
さらなる堅調な伸びが期待される分野です。
営業職、マーケティング職、薬事職、物流関連職、システム関連職など幅広い求人があります。